まいり
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中江晩籟

なかえ ばんらい
1788 - 1855
俳人
2015.12.07 ID:150576
関連書籍
1 『鳳至郡誌』  
2 『加能郷土辞彙』  
3 「石川県図書館月報」 34号  
4 『加能俳諧史』 P509 
5 『石川県史』 第3編 
2015.12.07 ID:150575
中江氏、通稱松屋伊兵衞。鳳至郡輪島の人。俳諧を梅室に學び、松濤・公樹園・白翁等の別號あり。その家漆器製造を業とせしを以て、常に京攝に往來し、傍ら名蹟を探り、細道の栞・宰府紀行・吉野行脚・更科の杖等の著あり。安政二年八月十二日齡六十八を以て歿す。翌年その追悼集成り、題して三富集といへるは、家産に富み、風雅に富み、子孫に富めるを祀したるなりといふ。『萬歳の孫子にゆづる笑顏かな』辭世『治定して見たる夜もなし秋の月』などの句あり。
参考文献
石川県史 第三編 第三章 學事宗教 第六節 俳諧 晩籟
 ID:114907
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