2011年にメキシコで行われたU-17W杯にオーストラリア代表として出場したトンビデスは、大会期間中にがんと診断された。クラブは声明で、「ウェストハムは悲しいニュースを発表しなければなりません。ディラン・トンビデス選手ががんとの闘病の末、20歳でこの世を去りました」と発表している。「2011年夏に精巣がんの診断を受けて以来、3年間にわたり勇敢に病気と闘ってきたディランは18日朝、家族に見守られながら息を引き取りました」パース(Perth)出身のトンビデスは、14歳でウェストハムと契約し、オーストラリアで最も有望な若手選手の一人として期待されていた。トンビデスはがんの診断を受けた後、2012年に行われたリーグ杯のウィガン(Wigan Athletic)戦に途中出場し、トップチームデビューを果たしている。
AFPBBより引用