17年10月、ソロ生まれ。10代から同国大衆音楽「クロンチョン」の楽団で歌手として活動。第2次大戦中、同国占領中の旧日本軍慰問団の一員としてジャワ島各地などを歌って回った。ブンガワン・ソロはジャワ島を流れる川の名前。23歳のときに作詞・作曲し、国民的な愛唱歌となった。名曲「ブンガワン・ソロ」の作者でもある。47年に松田トシ(敏江)が日本語訳で吹き込んだレコードが大ヒット。その後、美空ひばりや小林旭、都はるみなど多くの歌手が取り上げ、グサン氏自身も80年以来、何度も来日公演した。
47NEWSより引用