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吉田民人

よしだ たみと
1931 - 2009
社会学者
2021.07.17 ID:1275441
三石博行
先生、今、2000年に書きました論文「設計科学としての生活学の構築-人工物プログラム科学としての生活学の構築に向けて-」を、若干修正して、出版しようとしています。21世紀の私たちの社会(世界)は地球規模の環境問題(地球温暖化による異常気候)、感染症災害、最先端科学技術の非人道的利用等々、余りにも多くの問題を抱えながら、そお解決の糸口を摸索しているようです。先生の提案された「プログラム科学」論が検討され、そして具体的な問題解決学として展開する時代になりました。私も病気を抱えながら、出来るだけのことをしたいと思っています。まるで学生のように学問を追求されていた先生の姿を思い出します。その姿を私の目標にしています。そして、先生に出会えたことを深く感謝しています。先生とお会いするまで頑張ります。
2020.06.18 ID:628965
三石博行
先生、もし、お話しができればどんなに嬉しいか。

まだ、槇和男博士とプログラム科学論の研究の延長線上で、色々な論文や著書を材料にしながら研究会を続けています。

先生の言われていた「プログラム科学の哲学的な基盤・プラグマティズム的構築主義の視点」だと思います。この課題は、今、パンデミック対策で求められています。何故なら、21世紀型災害は人工・自然要素のハイブリッド型災害であり、その対応は、もはや伝統的学問分野の視点からでは不可能であり、俯瞰的、総合的にしかも実践的に対応することが求められているからです。災害要素とその構造をプログラムとして解明する視点が必要だとおもいます。その意味で、プラグマティズム的構築主義の視点からのもう一度、主体を含む対象世界の科学と哲学としてのプログラム科学論の哲学的な成立と科学基礎論的展開をしなければならないと思います。しかし、こうした展開も先生が私に最後に述べておられた通り、具体的な政策学として、そして社会経済活動として実践的に実証しながら進めることが必要だと思います。

どうか、いま、闘い続けてる私たちを、そしてこの世界の人々をお守りしていて下さい。
2019.03.15 ID:291497
吉田民人先生、先生のプログラム科学論を展開しています。『ポスト科学主義的人間社会科学の成立条件とは何か』という文書群をフェイスブックやブログで公開しながら、毎日、書き続けています。先生の理論を実際の政策学の方法論にするためには、多くの課題があります。その課題を解決するための思索や実験が必応です。もうすぐ、そのための実験結果を示した著作を出してみます。では、また、報告致します。(三石)
2016.08.22 ID:163197
三石博行
先生、昨年9月に始めた2005年の論文「新科学論と存在論的構築主義」を今年の8月初めまで掛けて解読と批評と2回の読書会を行いました。何と一つの論文に1年を掛けて槇和男氏と週3回の研究会を行いました。この論文が多分先生の科学哲学の真髄だと思います。この哲学をさらに「政策基礎論」まで展開するための学習会を行っています。色々質問したいことがあります。以前、先生と一日掛けて研究会をして頂いた時を思い出し、あの時の、自分の勉強不足を、今、本当に残念に思っています。
2015.12.17 ID:151122
三石博行
先生、私たちは今でも1960年代の先生の論文から、その後の殆どすべての論文を読み続け、吉田民人研究を続けています。要約、存在論的構築主義の課題に入りました。いつか研究会の仲間と先生の研究に関する報告が出来ると思います。
 ID:71049
お悔やみ申し上げます
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