まいり
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久慈あさみ

くじ あさみ
1922 - 1996
女優 歌手
2022.02.08 ID:1316519
お花が上げらる様に復活して頂きましたのでありがたいです。
久慈様の一日が素敵な日であります様にお祈り致します。
2020.08.22 ID:699742
あなた様の、ドラマを、懐かしく、拝見しました。ありがとうございました。
2020.05.13 ID:604045
山中
子供の頃は映画を見に行くのが楽しみでした。森繁さんの社長シリーズ、テレビでは太陽の丘が懐かしいです。
2019.09.05 ID:330328
久慈様の「さすらいの旅路」など、懐かしの曲を聴いておりますと、懐かしい落ち着いたfeelingを感じます。

沢山の素敵な歌声を有り難うございます。
素晴らしい1日お過ごしくださいませ。
2019.07.18 ID:319744
久慈様
おはようございます。
貴方の「火の花匂ふ夜」とダニエル ダリューの{シイ ジャメ}を聞きました。きれいな曲です。両方とも1951年の発売曲で凄い偶然です。
ダリューは亡母の大好きな仏の女優さんで母は「格子なき牢獄」の事を懐かしく話しておりました。
曲を聞いて、お二人共、声や歌い方に近い感覚があります。
ダリューは1917年生まれで久慈さんより、5歳上で、
99歳まで現役の俳優で2017年に100歳で亡くなっています。今も私達を魅了している仏の至宝です。
クールビューテイの元祖で、デボラ.カ、ヴィヴィアン.りと並んで気品と端正さは、余人の追随を許さないものがあります。
久慈さんと淡島千景さんが日本ではクールビューテイの元祖だと思います。
大正モガ時代に正真正銘の西洋文化が華開いた時期に過ごされた久慈、淡島さんは、自然に西洋的なものを吸収され、その影響で優雅で洗練された折り目正しい空間、雰囲気がお二人に醸成され銀幕の世界で私達を楽しませて下さいました。感謝致しております。
久慈さん以後、久慈さんを超えるお洒落で優雅な方は存在
していないと感じています。良い1日を
2019.07.03 ID:316397
久慈様
梅雨の雨が降り出しましたが、九州では、被害が激しく心配しています。
数日前から、「火の花似おう夜」がUPされていますので、
聞き始めました。
綺麗な曲で静かな旋律です。
上品な歌い方です。
良い思いの籠った曲を聞く機会が増えました。
有り難うございました。
May been Happy and peace
                 with love
2019.06.23 ID:314063
久慈様
今年の梅雨は60年振りに遅いそうです。
暑い日が続いています。暫くしたら、梅雨になりそうです。
そちらで、素敵な日々をお過ごし下さいませ。
こちらに参ります事で元気を頂いております。
良い1日であります様に。
2019.06.12 ID:311775
おはようございます。
久慈様のCDを聞いて、包込む様な雰囲気と爽やかだった在り日の久慈様の余韻が歌声から伝わってきます。
日常の始まりのルーティンになりました。
今日も良い1日をお祈りいたします。
2019.06.09 ID:311305
もう間も無く梅雨に入りそうで、あちこちで大雨が降ったりしています。
今日も素敵な日をお過ごし下さいませ。
いつもCD拝聴して、元気と爽やかな時間を堪能しております。
心から、生前の久慈さんのお声を聞くのが素晴らしい一時です。
ご冥福をお祈り致します。
2019.06.08 ID:311027
篠さんの許婚者が死んだ建築士でその復習をする為に長男、
次男を殺し、3男まで殺そうとします。
久慈さんが植木の手入れをしていて、電話に慌てて出ようとして、植木鉢が下に落ち、運悪く、建築士の頭上を直撃し亡くなり、それを古井戸に隠したのが次男です。事実を突き止めた、篠さんは恋人の復讐に2男の婚約者に成りすまし殺し、財産を狙う叔父の愛人になり、叔父も殺害したのです。脅迫電話、偽看護師、家相学の祟りの本も篠さんで足は正常に歩行出来るのです。真相を話し、詫びていれば許したのにと云い、屋上から自殺します 。
久慈さんは、墓地を購入し、そこで弔っていたのですが、篠さんに真相を告白して許しを乞う勇気がなかったのと体面を大事にした悲劇でした。
久慈さん、篠ひろ子さんと新旧のクールビューテイと称されたお二人の顔合わせで番外編ですがその方にも興味がありました。
撮影中のお二人の雰囲気とか会話が、親交が弾んだかしらと思います。
3男の三ツ木清隆さんも奇跡的に命を取り止め、大場さんと退院後、結婚です。
久慈さんの長年の胸のつかえと重荷がようやくおり、懺悔できました。(2)
2019.06.06 ID:310698
幻の結婚式]で、久慈さんの出番は、多くありました。
久慈さんには、3人の息子がいて、其々の結婚式の前日に長男、次男が
怪自殺しています。三男が三ツ木清隆、その許婚が大場久美子さん久慈さんの弟が横内正さん、次男の元許婚者で事故で杖をついている、人形作家の篠ひろ子さん。結婚を阻止する女性からの怪電話、古井戸の祟りだとか家相学の本が届けられた後に死ぬとか不審な事を調査する大場さん

3年前に行方不明になった建築士の事に恐怖する久慈さんが秘密のクルーを持っています。(1)
2019.06.06 ID:310659
#久慈あさみで、久慈様のTVドラマ(1983年制作1,1985年放映)「幻の結婚式」を視聴しました。共演は大場久美子、篠ひろ子、横内正、沖雅也さん達とのサスペンスドラマでした。
久慈さんのウイキペディアの項は、以前に比べて、簡素にしか記されていませんので、1958年辺りから、TVドラマに
出演されておられたのは意外。1971年新東宝専属契約終了なので、それ以前にTVの出演があった事を始めて知りました。
テレビデータベースの履歴では、多い時で年4、5作、少ない時は1~2作、無い年もあります。1989年辺りまで、出演されておられました。入滅が1996年なので、7年前迄は、テレビに出演されておられたのですね。資料が少ないので、詳しい概要が欠落した侭です。個性的で偉大なスターの御一人なので、資料が集積し、詳細を知りたい思いは大ですが、ネットでは限定された部分的情報で手も足も出ない宍じたる感じがあります。TVでは、沢山の俳優さん達と共演されて、映画会社の違う方々との多さに驚きました。
TVの方に映画界の方、活路を移された時代でしょう。
久慈さんのTVでの本数は予想外にあった様です。
2019.06.01 ID:309787
5月最後の日のTV番組で松島トモ子さんとお母様の事が放映されました。3歳から名子役、女優として大活躍され、ロケでライオンに噛まれた件も記憶にあります。
久慈あさみ、淡島千景様の「チャッカリ夫人、ウッカリ夫人」の映画では、久慈様の可愛らしい愛娘役をされました。
この映画を観た事はありません。最近はTVでお見かけしませんでしたが、昨年、山口県の田布施で講演をされたので、出席したかったのですが、行けませんでした。お元気なのが解り、今後、お会い出来る縁があれば幸甚です。
番組では、母君と満州から奇蹟的に引き上げて来られ、その後、母上がステージママとして、ずっと2人3脚で、数年前迄寄り添って来られたのに、最愛の母上に
認知症が発生し、幻覚が始まり、トモ子さんが自宅で介護されて、大変だった生活を公表されました。98歳の母君は、柔和で綺麗、端正な表情でお二人は睦ましくされておられました。
ここに来る迄の彼女のご苦労は想像できない試練と忍耐の日々だった事でした。彼女自身がパニック障害になり、克服する事に専念されていたそうです。お二人のお互いの慈愛の時間とご多幸をお祈り致します。
2019.05.31 ID:309502
今日も平安と至福の1日をお過ごし下さいませ。
安らかな良き事をお祈り申し上げます。
2019.05.29 ID:309220
 素敵な1日をお過ごし下さいませ。
魅惑の歌声を楽しく、穏かな気持ちで聞いております、
歌を沢山、残されて有り難うございました。
2019.05.26 ID:308599
5月なのに、真夏の様に暑い日になりそうです。
久慈様のCDを拝聴するのが、毎日の日課になりました。
綺麗な音色の歌声を聴いて、1日が始まり、寝る前にも
聞いて、ゆったりした気分を楽しんでいます。
そちらでの至福と平安な日々をお祈りいたします。
2019.05.16 ID:306786
5月12日 京マチコ様が鬼籍に入られ、親近者だけで、告別式が5月14日に営まれた記事がありました。
4,5年前に或るタレントの方が京様に2,3度お会いになり、ネット上に京様とのshootをUPされたので、ご健在なんだと笑顔に安堵しました。1924年生まれで享年95歳。久慈様とは2歳違いの年下です。数年前のブログで拝見したお姿はふくよかでオーラのある、お綺麗な京様でした。「雨月物語」で亡霊の貴族の妖艶であでやかな姫君で森雅之様を虜にする件はこの世の物とは思えない美貌と執着の限りでした。
森様の奥様が田中絹代様。最後に亡霊となって夫と子供の世話をします。京様は、日本女性の神秘性漂う気品ある美と矜持を海外に発信、貢献されました。艶やかな大輪の花で有り乍ら、庶民的でもありました。昔、仏の女優、ミレーヌ ドモンジョが京様に憧れ、尊敬を表し、フアンである事を熱く語っておられました。
TVの必殺シリーズで3代目胴元を演じて、往年の美貌は、変わらず、悪を正す正義と思いやりのある人情女親分でした。
「細雪」船場の長女役はしっかり者で適役でした。末娘の叶順子様のフアンでした。ご冥福をお祈り致します。
2019.05.14 ID:306370
5月の緑の美しい頃になりました。
この美しい景色を久慈様も天国から愛でておられるかも知れないと
思うと、過ぎゆく日々が懐かしく感じられます。
今日も爽やかで至福の1日をお過ごし下さいませ。
心より、ご冥福をお祈り致します。
                 with love
2019.05.10 ID:305576
天城月夜を拝聴して、優しい歌唱の歌声に、自分の事よりひっそりと彼の事を想って別れを受け入れる若い女性の純真で可憐なイメージが湧いてきます。野球選手に例えるなら、豪速、変化球を巧みに操るが如くで、歌われる範囲が広い印象がすごくあります。
久慈さんの事を何も知らないでいます。知りたくても、「平凡」「明星」その他の雑誌の資料がある時代に、全く、久慈様に気づかなかったので、youtube,発売されている数少ないDVDでしか、聞く、視るしかないので、残念です。
久慈様と共演された方、同時代の方々も段々少なくなっているので、久慈さんの情報が入手出来なくて視野が狭いです。
このまいりのブログに感謝いたします。
久慈様、淡島さま、上月晃様達のご冥福をお祈りいたします。
2019.05.06 ID:304780
やっと今年の10連休が5月6日で終わりました。
お店も休んでいるところもあり、不便な点もありましたが、静かな部分もありました。明日から、普段に戻ります。
久慈様と三浦滉一様の「天城月夜」を聞く度に、慣れてきたせいか、好きになっています。久慈さんの演歌は珍しいと思ったのですが、さにあらず、優しく、センチメンタルな哀愁があり、別れる為に、再会する恋人達の最後の逢瀬が切ない感じでした。
久慈様のレーパトリが多彩で、素敵なジューエット曲でした。
三浦滉一様は久慈様より5歳お若く、91歳でご健在なご様子なので、嬉しいです。長寿を楽しんで長生きして頂きます様に心より、お祈り申します。
吉田学校の優等生で歌の申し子と云うべき存在で、優しそうなお人柄とソフトな歌声で、沢山のヒット曲を飛ばされた、歌声に魅了されました。好きな曲が沢山あり、口づさんだものです。
紳士的な感じは、好感度が高く、フアンは三浦さんを
尊敬していたと思います。
昭和の伝説の歌手の大御所の御一人です。、
どうそ、お元気でお過ごし下さいませ。
PS:お二人の共演は私共にとり、夢のコラボですね
良い作品が残っていて感謝します。

2019.05.03 ID:304039
今日、2019年5月1日は、新年号「令和」が誕生した日です。
近世に於いて、明治、大正、昭和、平成、令和と5代目のeraです。
もし、久慈様がご健在であれば、4eraを過ごされたと思います。
月日が毎日、過ぎ、新時代を迎えています。
どんなに時代が変わっても、古き良き物は、伝統や思い出として、愛され続けていく事でしょう。
温故知新の気持ちを新に思いました。
あいにくの雨ですが、新天皇の式典が厳かに行なわれます。
久慈様のとそちらでの至福とご冥福をお祈り致します。
2019.05.02 ID:303648
令和の時代が皆さまにとって実り大きものとなりますように
I hope that the Reiwa era will be a fruitful one.
天国の久慈様の幸せとご冥福をお祈りいたします。
2019.04.26 ID:301780
素敵な1日をお過ごし下さいませ。
ご冥福をお祈りいたします。
懐かしい歌声を拝聴し、いつも素敵な笑顔をたたえて
おられる画面を拝見し、安らぎを感じます。
2019.04.24 ID:301430
鬼籍に入られて、既に22年過ぎたのですね。
久慈様の気品ある美しい笑顔が醸し出す永遠のロマンとアドミ
ラブルな数々の洗練された表情、動作、、
素晴らしいお洒落のお手本の様な身のこなし、話し方にいつまでも心魅かれています。
桜は散りましたが、天国でも、あでやかで、大らかなに屈託なく、お過ごしと思います。
久慈様のご冥福をお祈り致します。
素晴らしい作品、歌の数々、有り難うございました。
貴方のすばらしさはいつまでも愛され続ける事でしょう。
2019.04.17 ID:299798
久慈さん演じる矢吹秋子は、印象に残るキャラクターです。
何故、華北に働きに来たか事情は解りませんが、強く、はっきりした意志があります。人を寄せつけない雰囲気があり、銀ちゃんだけが友達です。そんな秋子が、関と恋に落ちますが、戦況は厳しく、先が見えない中での真剣な恋人達の限られた時間です。少年の様な秋子のスレンダなフィギアと歯切れの良さを通り越したぶっきら棒な言葉遣い、態度は、さっそうとして、魅惑的なアトモスヒアを感じさせます。
なよなよした処のない秋子は、新しい戦後の女性像のタイプに
思えました。
関亡き後の秋子が、苦難を乗り越えて、戦後の混乱期を
彼女の持ち味を失わないで生き抜く事が彼女の気丈な男勝りの気性であれば可能です。
秋子は可愛く、やんちゃでツンとしていても、内面は、優しい思いやりのある女性です。照れ屋さんなのか、表に出しません。この映画で久慈さんに、関心を持ち、キリッとした、クールビューテイの日本の女優さんに初めて会えた気がしました。
洗練された大人の女優さんでした。
もっともっと活躍して頂きたかったのに、社長シリーズを終えた後、少ししか、活躍されていないのは、寂しいです。
2019.04.14 ID:299064
夜来香の舞台は華北編と神戸編の2か所。
華北での秋子は、、見た目は銀ちゃんが評する様に非常にクールで、誇り高く、自身の職業に関しても、関に臆する事なく、堂々としています。秋子のイーメジは硬質的で竹を割った様な潔良さと情があり、そこが秋子の魅力です。でも、神戸では、孤高を貫く冷静さ、気丈さは、影を潜めて、元気がありません。
映画界に入って、2作目で久慈さんの主演は初です。新人であるが故に汚れ役にも、女優魂で、右も左も判らないけど、生真面目に一心不乱で取り組んでいたと想像します。
小林一三翁の著書に「久慈あさみが女優として、通用する事を証明した」という箇所がありました。
この映画の監督は、久慈あさみの良さ、能力を引き出す演出が少なく久慈あさみに対し冷淡な感じがし、解りづらく雑味があり深みが足りなく、単なる悲恋物語に仕上げた感じを受けます。演じる側の問題でなく監督の方が、曖昧な味付けで丁寧な感情の切れが足りない感じを受けました。
この当時の監督のキャリアは後年に比し、初期を脱した程度のスーテジだった感じを受けます。もう一歩の処で平凡を脱する事が出来たかも知れない微妙な、惜しい作品。(8)
2019.04.12 ID:298448
秋子は思い出のチャイナドレスを着て、朝の食卓を飾り、関の帰りを嬉しそうに窓を大きく開けて待っています。朝日が輝いています。そこへ浴衣姿のぎんちゃんが、期待を裏切る結果は見えているので、冷淡に眺め、笑顔で待ちわびる秋子の横の壁に寄りかかります。関の最期を知らないのは、秋子だけです。悲報に秋子がどう対処するのか、ラストは伏せたままです。
最後の帰宅の時に彼女の心中は、死を覚悟している関の決心を受け入れ好きな様にさせ、関への愛と感謝を表したのか。
秋子を愛して、足手間どいになりたくない関の痛い程の自分への愛情を知ったからしょうか。
関は秋子なら、自分がいなくても、強い意志、気性で必ずや
水商売から足を洗い、あの冷静で聡明な秋子を取り戻し、不屈の精神で生きていくと固く信じていた筈です。
お互いの心の奥では強い絆で結ばれていたのだと思います。
一時的には、大暴れし、落ち込んでも必ず、彼女はcomeback
すると考えるのが、秋子へのリスペクトであり、秋子へのエールです。結末を知っているぎんちゃんは秋子のこれからの未来にも秋子が再起すると絶対、確信しているはずです。(7)
2019.04.11 ID:298092
三浦滉一さんとのジューエット曲「天城月夜」は、演歌調なので、珍しいと思いつつ聴いている中に、優しい落ち着いた
曲で、馴染んできました。演歌も久慈さんに合いますね。

関は、秋子の所に還ってきますが、切ない再会です。大切な仕事を終えて、朝日が昇る時に還って来ると約束します。どこか、魂が抜けた感じです。秋子は、真に受けとめ
最後の別れの時と露知らず、疑いません。去りゆく関の惜別の帰宅を察したぎん子は「あんた、還ってこないんだね」と、愛しく彼の背中に身を寄せます。どうして、秋子は関を留めなかったのか、どうして独りで行かせず、同伴しなかったのか。、
関の様子で、別離の気配に気づかないのか、秋子は彼の言葉を真にうけたのか、秋子の交錯する感情は複雑です。秋子自身、後で考えるとその後悔の気持ちで悔やまれるのではないでしょうか。この時点が二人の時間が永遠に残酷に消えてしまった瞬間でした。
関は、犯罪を犯させまいと、兵庫駅で元部下を止めようとしますが疾走する列車に曳かれて命を落とします。

傍には、彼が手帳の中に大切にしていた「夜来香」の押し花が彼の秋子への思いを語るかの様に落ちていました。(6)
2019.04.09 ID:297429
関は突然、秋子の胸の中で倒れ、秋子は自分の家に連れて帰ります。「どこへも行かないで頂戴。」と関に哀願します。
銀ちゃんが「秋子はすっかり変わってしまったね。」と、秋子の変容を嘆きます。以前の秋子と違って、強い意志、強さ、冷静な判断が消えかかっています。銀ちゃんから眼が薬で良くなった同僚の夫の話を聞き、高価な治療薬の為に自分を犠牲にし、夜の巷に出かけます。関は秋子にそんな事をさせたくなく、姿を消します。関を失った秋子は些細な事でも気に障り同僚と取っ組み合いをしたり、とうとう寝込んでしまいます。
(久慈様の凄みのある酔顔の綺麗な事。)
昔の秋子なら、男勝りの気性で関の病なんか、私が治してあげるから、大船に乗った気でいてねと、気丈に出来たろうに。
秋子はめそめそして、秋子らしくありません。
関と秋子は相手に迷惑を掛けまい。相手の事を第一に考えます。オーヘンリの短編小説の自分の大切な物を夫、妻の為に犠牲にする夫婦がダブります。
銀ちゃんは関の元部下の処に出かけ、消息を尋ねます。
この元部下は医学部をさぼり、悪事に手を染めています。関は
この部下を医師として立ち直らせ様と決心します。(5)
2019.04.08 ID:297124
待ち合わせの時間に現れない関に満月の月を横臥し静かに見つめ瞑想する秋子。
数分後の生命さえ分らない逢瀬の中で、秋子は、関について行くといいます。「いつから、ここにいる」のかに、「忘れた」とぶっきら棒に答え、「国は何処」に「神戸」と答えます。夜来香の香りに「君の匂いかと思った」という関に夜来香を指さします。激しい爆撃に襲われ、関と秋子は、気絶し、帰国船で秋子は神戸に帰り、関は死んだ者と思って水商売の店でぎんちゃんと働いています。関は秋子は生きて神戸にいると信じて、5年間、神戸の薬品会社に勤め乍ら、秋子の消息を尋ね周りますが、全て人違いです。あの爆撃のせいで失明寸前と医者に云われ、希望を失い憔悴し、喫茶店に入ります。その店に、
秋子が嫌な客と来ていました。関だと気づき喜びの表情を浮かべますが、彼女を判らない彼に落胆します。関が視力が弱い事に気づき、ずっと注意深く観察し、後をつけます。失明の彼は、秋子にあっても、自分が迷惑を掛ける事に
なるかも知れないという絶望感で海を見つめています。
彼が途方にくれて悲嘆するその眼の前に秋子は現れ、関は「本当に秋子さんか」尋ねます (4)
2019.04.06 ID:296656
久慈様の大人の雰囲気である、泰然自若とした感じが久慈さんらしくて、細かい事は言わない。気にしない。大らかさというか、太っ腹な印象を受けます。
ツンとした感じがありますが、どこか、お茶目でいつまでも
屈託のないのびのびした少女の様なはにかんだ愛嬌があり、どこか憎めない小粋な感性をスクリーンやその笑顔から見受けます。
気の強い男勝りの役柄で、イメージ的にそう思われた点もあるのかしらと思いますが、あっさりとした、江戸っ子らしい
歯切れの良さも彼女の持ち味の一つなんでしょう。

     久慈様のご冥福をお祈り致します。
2019.04.04 ID:296219
久慈様は、偉大なレジェンドスターの一人として、その一角を
占めるに相応しい力量と活躍をされて、今尚、私達の脳裏に燦然と輝いていらっしゃる咲き誇る大輪の花の様な存在です。
令和になっても、久慈様や他の方の作品がUPされ続けて、いつまでも、好きな懐かしい物を聞いたり、視たり出来る嬉しさと喜びは素晴らしいものだと思います。
久慈様の昭和25年の宝塚在籍時の「いつもうきうき」コロンビアレコードからの発売でした。
古いフアンの方が大切に保存されて、おられたのでしょうか。
有り難うございます。
次々にフアンの方から、UPされ続けて久慈様の残された作品に触れる事は至福に尽きます。
2019.04.03 ID:295911
平成31年4月1日に新元号が「令和」と菅官房長より発表されました。明治、大正、昭和、平成、令和と5代の元号を越し、時代の変遷を感じます。久慈様は大正、昭和、平成と3代を過ごされました。戦争中は、慰問等で大変だった事でしょう。
数日前にyoutubeに「天城月夜」が、三浦滉一さんとの昭和28年8月のジューエット曲がUPされていました。演歌調でしたので、久慈さんのジャンルは多彩に思いました。
「夜来香」の公開から相当な年月が流れ、今は、平和な落ち着いた時代ですが、少子高齢化等、想像出来ない時代の悩みがあります。

華北時代の秋子はギンちゃんが「冷たくて薄情そうなのに、本当は心の優しい温かい人だったんだね。」と、云う様に秋子は表むきと違って、沈着冷静さと意志、気の強さと情のある思いやりのある面を併せ持つ女性です。
桜蘭に戻り、銀ちゃんの回復を待っていると、銀ちゃんが廟で時計を落とし、探しに廟に行き、ぎんちゃんの時計を持つ、関と再会します。次の夜のデートを約束し、OKの合図の口笛を吹くと関から口笛が返答され、その嬉しさにダンスを
踊ります。若鮎の様な久慈さんがまぶしい位に映えます。(3)
2019.04.01 ID:295244
久慈様の歌声は、柔らかく伸びがあって、豊かな音声で聞きやすく、心地よいです。
戦争末期の華北で、在留邦人に帰国勧告が出ます。同僚達は慌しく荷造りをしているのに、秋子は汚い街にチャイナドレス(多分白?)で出かけます。トラックが近づいて危ないのに、歩道から道路に出ようとした瞬間、男性から、グィと肩を掴まれ、袖が破れ、その男性を冷たく睨み、抗議します。
ぎん子は秋子の小さな荷物を見て、「秋子は達観しているね「と言い、女将は「もう一稼ぎするから、その手に乗らないで逃げる計画をいいます。秋子の白いシャツのズボン姿は清楚で颯爽としています。秋子は口を真一文字に組み、タイミングを狙っています。車がエンストした瞬間、トイレに行く振りをして、さっと、飛び降り、仲間と逃げます。
ぎんちゃんが怪我したので、仲間と外れ、ぎん子をおんぶして、廟に身を寄せ、軍医を訪ねるとそれは昼間の関でした。ぎん子を見て、「これはひどい」と言い、ドラム缶でお湯を沸かせと秋子に云うと彼女はドラム缶を蹴飛ばします。治療後、二人は煙草を一服、、親近感が生まれ、秋子は安心し、笑顔で、感謝の言葉を言います。(2)



2日前
2019.03.29 ID:294498
久慈様の23曲の名曲を何度、聞いてもその素晴らしい声量と
曲に対する丁寧な心を込めた歌唱にお人柄が偲ばれる愛情のこもった 温かさが伝わってきて、お会いした事もないのに、懐かしさが胸全体から身体にかけて広がってきます。
声一つ一つに優しさと深い歌への思い入れがあります。
久慈さんの作品を視聴しようとしても、購入する事も視る事も
出来ないもどかしさがあります。
中には、久慈さんの能力、良さを引き出した名作があるのでしょうが、それが視れないのは、惜しいし、残念な思いです。
華麗な宝塚のプリンスが、映画界に登場した事は、凄い事だったと感じます。最初の主役である「夜来香」をDVDで初めて視た時、久慈さんの持つ、硬質な女優さんというかハードタイプの今迄の日本映画で見た事がなく、ヨーロッパタイプの冷たく理知的な洗練された女優に初めて出会った驚きと喜びがあり一瞬で魅了されました。日本にこんな素敵な女優が存在していたのかと気づきました。その気品とソフィケイトされたスタイル、自立性の高さ、それなのに、心の奥は、優しさと思いやりに溢れている矢吹秋子その人と久慈さんが混在していました、(1)
2019.03.06 ID:289235
久慈様は、本当に感情表現が豊かですね。
過去の想い出を懐かしさと切なさで、回想する佳人の心の
痛みと断ち切れぬ思慕への思いが交錯する一途な思いの心情を
シュールに歌われているのは、内面に囁きかけられている様で
奥深い細かな感情に浸ります

そちらでの至福の日々をお祈りいたします。
2019.03.01 ID:287975
久慈様のCDを聞いておりますと、ライヴを聞いている感じがして、こんなに熱演されてお疲れ様でしょう。充分、楽しませて頂きました。とお声かけしたい気持ちになりました。
役者としてのキャリアが其々の歌の気持ち、感情がタペストリの
織り成す綾の様に織り込まれている感性が凄くあります。
当時の時代を反映して、アメリカの影響が歌の中にありますが、テンポ、リズムがあり、軽やかさと女心が覗いて切なさも
あります。
このCDだけでなく、続編が発売されます事を期待します。
2019.02.23 ID:286538
久慈様の繊細で大らかで余韻の残る歌声に魅了されています。
何という素敵なお声と声量なのでしょうか。
久慈さんは、明るく、楽しく、お洒落な都会の
センスが良くお似合いの方で容姿を含めて、うっとりです。
歌い方の微妙なニューアンスには、女優としての細かな情感漂う相乗効果が発揮されて情景が浮かぶ上がります。
優美、優雅で、気品があり、その上に、あっさりした大らかさに溢れていらっしゃるので
スケールが大きく、笑顔が可愛く微笑ましい感じです。
久慈さんの様な感覚の女優さんは希有な存在だと感じております。
久慈さんの天国での至福と平安をお祈り致します。
2019.02.21 ID:286134
久慈さんはハンサムウーマンですね。
お声の質感がやわらかく、豊かなボリュウムに満ちて聞きやすく
身体の中迄,浸透して来る様で楽しくなります。
聞き応えが凄いです。昭和を代表する名歌手ですね。
良い1日であります様にお祈り致します。
2019.02.13 ID:283399
久慈様の歌声を聞きながら浮かぶ思いはスクリーンと歌の世界を闊歩され、両方の世界に於いて凄かった2刀流の達人だった
と感服しました。
多種なジャンルの変容した世界観を表現されて七変化的な幅広い歌の起伏ある歌い方、作品を聞きますとスクリーンと違った感覚を受けます。
豊かな音量、艶のある声の音色に魅了されて、ワクワク感と楽しさがあります。
グレティストエンタチィナの御一人ですね。
「リラの花散る時計台は、しっとりとした、抒情化ですし、
大好きになりました。
「おらと太郎さん」は、軽快ですが、花も恥じらう乙女の心情が可哀相で、故郷を離れて、都会に傷を癒す為に出て行く彼女の恋の結末にこちらも貰い泣きそうな気持に移入されました。
素敵なマスタピースを聞くことが出来て、感動と感謝です。
魅惑とチャームの久慈ワールドです。

ご冥福をお祈りいたします。
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