まいり
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永野為武

ながの ためたけ
1910 - 1994
生物学者 俳人 東北大学
2024.03.18 ID:1462386
春の彼岸です。墓参りに行ってきました。彼岸はサンスクリット語の「パーラミター」が語源であると言われています。調べてみると、これを音写したのが「波羅蜜多(はらみった、はらみた)」で、「パーラミター」とは「完成する、成就する」という意味で、迷いのない悟りの境地に達することを表します。
この悟りの境地「パーラミター」を、川を挟んだ向こう岸、すなわち「彼岸」に例えたのが「お彼岸」。反対に、私達の生きる煩悩の世界はこちら側の岸「此岸(しがん)」と呼ぶそうです。
亡くなった家族やご先祖は迷いのない「彼岸」へと渡り、時々私達の生きる此岸に姿を現すとということです。ひと口に「お彼岸」と言いますが、彼岸と此岸(あの世とこの世、すなわちご先祖さまと私たち)とが交流する、そのための場所が「お墓」なんですね。私たちの声は届いたでしょうか。
2024.03.10 ID:1462122
今日は東京大空襲の日でした。1945年3月10日未明、米軍のB29爆撃機訳300機が東京の下町を中心に焼夷弾33万発を投下した。約40万平方キロが焼かれ、約10万人が死亡したとされています。
これが米軍による絨毯爆撃の始まりで、これ以降、名古屋、大阪、福岡の中核都市のほか仙台(45年7月)など地方都市も焦土と化しました。
おじいちゃんも仙台空襲に遭遇し、子供たち家族とともにリアカーに家財道具を載せて仙台の郊外に逃れたということです。荷物には、本籍の松山にあった黒檀の大机(当時馬一頭の値段と同等)もありました。戦争遺産ともいうべきもので今日まで大切に使っています。
現在でも世界各地で戦争が勃発、多くの犠牲者が出ています。幸い日本は戦後79年、戦争に巻き込まれずに表面的には平和国家の道を歩んできました。しかし、最近の政治情勢は、きな臭く危うい限りです。どうぞ、次世代の子供たちのためにも世界全体が平和であることを祈ってください。
2024.03.05 ID:1461957
先日は桃の節句。昔から歌われてきた「うれしいひな祭り」(サトウハチロー作詞,川村紅陽作曲)、実は歌詞に間違いがあるということです。お内裏様は、それだけで男雛、女雛、赤い顔したのは右大臣ではなく左大臣だということです。
我が家では今年もお雛様を飾りましたが、この歌を知っている世代もいなくなりました。3月3日のひな祭りの後は5月5日子供の日。四季を感じさせ子供たちの健やかな成長を祈るこれらの行事はいつまでも大切に次世代に引き継いでいきたいものです。ご先祖様、よろしくお願いします。
2024.02.03 ID:1460654
数え年で、自分の年の数の豆を食べると、健康になるといわれています。昔、みんなで歳の数だけ豆をとって、体の健康をおまじないし、四つ角に振り返らずにおいてきたのが懐かしく思い出されます。
今日は節分です。昔は、季節の変わり目にあたる立春、立夏,立秋,立冬の前日がすべて節分とされていたそうです。一年の節目にあたる春の節分に重きが置かれ始めたのは室町時代から。季節の変わり目には悪鬼が出てくるといわれ、豆が「魔滅」の音に通じることから、「鬼は外、福は内」の掛け声で豆播きする習わしが始まったともいわれています」。
 ある調査によると、現在は豆まきをする家庭は半分以下で、変わって恵方巻を食べる家庭が半分以上にのぼるということですから、世の中も変わったものです。
2024.01.14 ID:1459832
きょう14日は小正月のどんと祭。松飾りは関東では7日まで、関西では15日までのところが多いようです。役割りを終えた正月飾りをどんと焼きで燃やして、年神様を天へ送る習わしです。書初めも一緒に燃やして、燃えカスが空高く舞うと字が上達するとか。燃やすときに「どんとや」と声を発することが名の由来とも言われています。今日から気温も平年を下まわり、一年で一番寒い厳冬期を迎えます。このどんと焼の炎にあたると一年間、無病息災とか。夕方には近くの天満宮に松飾などを収めてドンと焼きの火にあたってきます。そちらからも各地のどんと焼きの炎が見えることでしょう。今年は年初から悲しい出来事が相次ぎましたが、これからはよいニュースが多いように祈っています。
2023.12.26 ID:1458960
今年も余すところわずかとなりましたが、クライナ、イスラエル情勢は多くの悲劇を生み収まりそうもありません。国際情勢はまさに混とんとしています。これまで以上に平和を願わずにはいられない年でした。一方、季節は春と秋が縮んで四季から二季化を思わせるものでした。これも地球温暖化の影響だそうです。
来年は平和と次代を担う子供たちが健やかに生きることができる世界の実現をみんなで祈りましょう。どうぞ天国から見守ってください。
2023.10.05 ID:1455562
今、各地で曼殊沙華の花が見事に咲いています。今年は異常気象のせいか、開花が例年より遅いようです。我が家の庭の花も昨年よりは小さく花の数も少ないようです。マンジュシャゲは別名、彼岸花。サンスクリット語で「天界に咲く花」を意味するそうです。深紅に染まるマンジュサゲのお花畑が見えますか。
2023.09.30 ID:1455382
昨日は中秋の名月でした。月の出当時は雲も出ていましたが、次第に切れて、黄色く輝く満月をいることができました。今年は2021年から三年連続のまんげつとなりました。次に満月の中秋の名月が見えるのは7年後の30の9月12日だそうです。みんなでまた眺めましょう。
2023.09.23 ID:1455085
今日は秋分の日であり彼岸の中日です。お彼岸というのは、もともと仏教の言葉で先祖供養の日とされています。
「暑さ寒さも彼岸まで」の言い伝えのように、これまでの暑さが嘘のように秋の空気と入れ替わりました。しかし、『秋暑し疲れて渡る放水路』。先生の俳句にあるように夏のような暑い日が訪れることがあるのも秋の特色でしょう。きょうから次第に日が短くなり秋が深まっていくことになります。世界の平和と安泰をお祈りします。
2023.09.19 ID:1454939
「暑さ寒さも彼岸まで」の言い伝えがあるように、20日の彼岸の入りを過ぎれば、過ごしやすくなりそうです。お墓には一足早く18日にお前りしてきました。今年の夏は異常気象のためか、猛暑を通り越してまさに酷暑でした。ただ秋は意外と天候は不順です。何とか落ち着いたお天気が続いて出来秋を期待したいものです。みんなで秋の味覚を楽しみましょう。
2023.09.02 ID:1454112
今年の夏は異常な猛暑に見舞われました。8月の仙台の最高気温は30度を下回ったのはたった1日だけで観測史上最多を更新しました。熱帯夜は24日間も続きました。温暖化に加えて三陸沖での黒氏を蛇行などが影響したということです。残暑は少なくとも9月上旬まで続くといい、野菜や魚、出来秋も懸念されます。
2023.08.15 ID:1453098
今日は終戦記念日です。台風7号が近畿地方を横断、暴風雨のため交通網も各地で寸断されるなどお盆休みに里帰りした人々の帰省の足が混乱しました。それに先立つ台風6号は沖縄、九州を中心に暴風のほかに線状降水帯の豪雨をもたらしました。こうした中で終戦から78年目の記念日の15日、先の大戦で亡くなられた民間人を含む多くの方々の慰霊に心から哀悼の意を捧げます。
2023.08.10 ID:1452768
明日は山の日の休日です。そしてお盆休みに入りますが、今年は6連休になります。猛暑から酷暑へ。例年以上に実に厳しいお天気でした。台風6号は沖縄、九州を中心に牛歩戦術で暴風のほかに線状降水帯の豪雨をもたらしました。そして7号はお盆休みをめがけて日本列島の真ん中をうかがっています。この時期多くの人が里帰り、ご先祖様の霊を慰めます。どうかこれ以上の台風被害が出ないよう、さらに終戦記念日も心安らかに迎えることができるように祈っています。
2023.08.08 ID:1452652
お彼岸も近くなりました。今年は例年にない猛暑以上の酷暑が続いています。一方では各地で豪雨被害も相次いでいます。台風も迷走しています。いずれも地球温暖化の影響といわれておりますが、この先地球はどのようになるのでしょうか。
この季節、終戦の年が巡ってきました。6日は広島、9日は長崎の原爆忌です。そして15日はいわゆる終戦記念日です。今、現在の私たちがあるのは、ご先祖様たちの犠牲や努力の礎に立っています。どうぞ、これからの子供たちを中心とした次世代をも守ってください
2023.08.07 ID:1452594
終戦の年が巡ってきました。6日は広島の原爆記念忌、9日は長崎の原爆忌です。15日は終戦記念日と続きます。現在、私たちがあるのは、ご先祖様たちの犠牲や努力の礎に立っています。間もなくお盆も迎えます。子供たちの次世代が希望をもって幸せに生きていくことができるように見守ってください.
猛暑、酷暑が続いています。一方では各地で豪雨被害も相次いでいます。地球温暖化が影響しているといわれますが
この先地球はどのようになるのでしょうか。
2023.04.01 ID:1446442
コロナも3年目にしてやっと収束傾向をみせ、新年度を迎えました。桜も例年になく早く満開を迎えました。木々も若芽を吹き始めました。しかし、都会では再開発のためこれまで私達を癒やしてきてくれた樹木がつぎつぎと伐採の危機にあります。目の前の経済的利益のために先人やご先祖様が100年以上をかけて守り続けてきた貴重な樹木が犠牲になろうとしています。どうぞお守りください。
2023.01.27 ID:1443482
日本全国が寒波に見舞われています。10年に一度という厳しいマイナス気温に驚いています。この時期は一番寒い時期ですが、節分をすぎればもうすぐ春も近いでしょう。こちらも皆元気に頑張っています。お彼岸に再会しましょう。
2022.12.12 ID:1440358
今日は先生の誕生日。生誕110年ですね。一般に進化論はチャールズ・ダーウインが唱えたとされていますが、実際は先生と同じ12月12日に生まれた祖父のエラズマス・ダーウインが進化という概念を生物学に持ち込んだ、と本に書いてありました。先生はダーウインに関する訳本を多数出版されていますがどうでしょうか。人類の進化が誤らることのないように見守りください。
2022.09.23 ID:1423888
今年のお彼岸の中日は雨模様でした。しかし、庭の真っ赤な彼岸花は毎年、時を忘れずにこの時期に咲きます。本当に不思議なものです。まるで私達に「元気でいるよ」、と語りかけているようにも思えます。あらためてご冥福をお祈りします。
2022.09.15 ID:1422685
お彼岸を前にお墓参りをさせていただきました。まさに秋晴れの一日でしたが目を世界に転ずると、異常気象による気候変動が各地で発生しています。国際的にはウクライナへのロシア侵攻が続いています。各地での紛争も収まってはいません。国内では政治の劣化に加えての経済危機、さらにコロナはまだ猛威を奮っています。なんとか世界平和を含めて人類皆が幸福に過ごせるよう見守ってください。
2021.09.22 ID:1301241
中秋の名月。今年は8年ぶりに満月と重なりました。月の出は見事な赤銅色の満月を拝むことができました。此岸と彼岸を橋渡ししてくれた実に幻想的な光景でした。合掌。
2021.03.19 ID:1219194
コロナ禍二年目の中でお彼岸を迎えました。「彼岸」はサンスクリット語の「波羅密多」から来たものといわれ、煩悩と迷いの世界である【此岸(しがん)】にある者が、「六波羅蜜」(ろくはらみつ)の修行をする事で「悟りの世界」すなわち【「彼岸」(ひがん)】の境地へ到達することが出来るというものだそうです。あらためまして先生の御仏前、お墓に手を合わさせていただきます。
2021.02.21 ID:1206132
まもなく東日本大震災から10年です。先生は多くの校歌を作詞しておりましたが、その中には津波で被災した学校もありました。今回統廃合された石巻地方の中学校では当時の校歌をCDで再現、先生作詞の校歌が数校含まれておりました。あらためて被災者とともに先生のご冥福をお祈りします。
2020.04.23 ID:583846
生物学者の先生、世界はいま新型コロナウイルス禍に席巻されています。一日も早く平和で穏やかな世界が訪れるように天国から見守ってくださいね。
2019.10.28 ID:342160
今ごろになって著書を読み返し、いろいろと考えさせられています。
大変の思い出の中で、いつもユーモアに溢れて優しい祖父でした。
2019.01.26 ID:279863
田村 寛
1963年、上野駅で、ご子息の永野為光さんと一緒に、ビールをご馳走になりました。
ありがとうございました。
2018.05.15 ID:237069
生物学者だけではなく俳人として芸術、文化の向上に尽力していただきました。今でもかんしゃしております。
2016.03.21 ID:156170
チンパンジーのような陽気な方でした。
本質論より方法論を選んでました。
2016.01.17 ID:152955
星島 太
宮城県松山高校の校歌作詞有り難うございました。
 ID:59538
お悔やみ申し上げます
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