西四辻公敬
にしよつつじ きみよし
1916 - 1991
滋賀プラスチックス創業者・代表取締役
- 亡くなってから33年102日過ぎました。
- 74歳で亡くなりました。
- 1916年07月17日に誕生、1991年01月09日に亡くなりました。
- 生誕104年が経過しました。没後29年が経過しました。 暮らした時代は、大正 から 平成 です。一覧
- 次の法要は16年267日後、2040年01月09日の五十回忌です 一覧
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2021.04.13 ID:1232559
ご冥福をお祈りいたします
2019.03.27 ID:293999
故人の甥である・市原正宏
没後、平成12年3月10日に身内親族が京都三条の京都ロイヤルホテルに集い、盛大に「叔父を偲ぶ会」が催された、その席には、西四辻家から故人の実弟（六男）の公雄夫妻と長女（重本長生の長男の嫁アヤ）が、故人の長兄・伊東（西四辻公利・長男）家の娘（美智子・満智子）が・冷泉家から24代当主為任（西四辻公順・次男）の未亡人（布美子）と25代当主夫妻（為人・貴実子）が、川本家（故人の姉・寿栄子の嫁ぎ先）の長男・川本三郎（評論家・作家）が姉・弟と、故人の弟、公裕（四男）の娘（香枝子）が福島から参集し、西四辻公敏（五男）の息子（公教・公隆）が出席し、発起人代表で公教氏が「西四辻家甥・姪会」を代表し「偲ぶ会」を取り仕切った。
故人の妻・千代子叔母の実家（木全家）は「いとこ会」全員が夫婦同伴で参加した。
叔父は人を喜ばせるのが好きで、強い酒で酔わされたり、とんでもなく辛い珍味を、勧め上手でその術中に嵌ったりした。
叔父のいたずら好きを、懐かしい思い出となっている。
祇園の可祝（住まい）を訪ねると、決まって祇園石段下の淡島千景似のママの店「バーあけみ」に連れて行かれたり、「眠眠」の中国料理を御馳走になった。
故人の妻・千代子叔母の実家（木全家）は「いとこ会」全員が夫婦同伴で参加した。
叔父は人を喜ばせるのが好きで、強い酒で酔わされたり、とんでもなく辛い珍味を、勧め上手でその術中に嵌ったりした。
叔父のいたずら好きを、懐かしい思い出となっている。
祇園の可祝（住まい）を訪ねると、決まって祇園石段下の淡島千景似のママの店「バーあけみ」に連れて行かれたり、「眠眠」の中国料理を御馳走になった。
2019.03.27 ID:293998
故人の甥である・市原正宏
満州時代はハルピンで自由気儘に派手に遊んでいた様で、人付き合いが良く、信望を集め、身軽な身分故、一人罪を被って警察に留置された事もあった。
終戦直後は、公敬の俊敏な手配により、帰国者全員に千円の帰国手当を都合し社員が混乱なく無事帰国出来た。
公敬は戦後一番最後に帰国した。帰国後、足膝手術で片足が不自由になり、京都で自堕落な生活をしていたが、兄の冷泉為任氏が「商工中金」の理事をしていた関係で、経営不振の旭扇プラスチックに銀行管理代行として、派遣されて経営に関わり、弟・公裕氏も工場長として勤めた。
旭扇は、部品を樹脂成型で製作する下請け会社であったが、西四辻氏は旧態依然の会社では満足せず、樹脂板でサウナ風呂を考案し、有名人（川上哲治氏等）や東京の一流ホテルに売り歩いた、又、神戸三の宮のキャバレー「新世紀」から大量のトルコ風呂を受注した。
旭扇プラスチックの再建も軌道に乗り、独立して大津市坂本に滋賀プラスチックを興した。
新工場近辺の雄琴温泉が日本一のトルコ風呂歓楽街になった波にも押されて、地元からの受注もあり、西四辻氏の代名詞でも有名な「スケベ椅子」も遊び人ならではのエピソードである。
終戦直後は、公敬の俊敏な手配により、帰国者全員に千円の帰国手当を都合し社員が混乱なく無事帰国出来た。
公敬は戦後一番最後に帰国した。帰国後、足膝手術で片足が不自由になり、京都で自堕落な生活をしていたが、兄の冷泉為任氏が「商工中金」の理事をしていた関係で、経営不振の旭扇プラスチックに銀行管理代行として、派遣されて経営に関わり、弟・公裕氏も工場長として勤めた。
旭扇は、部品を樹脂成型で製作する下請け会社であったが、西四辻氏は旧態依然の会社では満足せず、樹脂板でサウナ風呂を考案し、有名人（川上哲治氏等）や東京の一流ホテルに売り歩いた、又、神戸三の宮のキャバレー「新世紀」から大量のトルコ風呂を受注した。
旭扇プラスチックの再建も軌道に乗り、独立して大津市坂本に滋賀プラスチックを興した。
新工場近辺の雄琴温泉が日本一のトルコ風呂歓楽街になった波にも押されて、地元からの受注もあり、西四辻氏の代名詞でも有名な「スケベ椅子」も遊び人ならではのエピソードである。
2019.03.27 ID:293995
故人の甥である・市原正宏
西四辻公敬氏が滋賀プラスチックの創業者である事は事実である、京の下賀茂神社前の西四辻公尭子爵の5人目の子供として生まれ、学習院の同窓会名簿に記載されているのを筆者は見た。立命館大学を卒業した話も聞いた、末川総長との懇意であった話も聞いた、確か大正生まれで、戦時中は満州飛行機製造に勤め、中国のハルピンに滞在していた。
終戦時のソ連軍の侵攻と略奪を経験し、復員後、（社内で一番最後に帰国）満州時代の引き揚げ同僚と、戦後の交友関係も深かった、中でも大物は鮎川義介（戦後は日産コンツエルン総師）で右翼の大物で（貴族院議員）当時は雲の上の人なのに親しげに話していた。
満州飛行機製造時代の上司は江沼さん（日本ミニチュア・ベアリングの創業者）と小野又一（ミネベアの販売会社社長で早稲田大学創立関係者の小野梓の孫）は京大工学部の技術屋であった。（西四辻氏は満州飛行機時代の総務担当）
満州飛行機の引き揚げ者の友人に名張氏（蒼電社創業者）丹羽氏（月星ゴム）がいた、戦後も小野氏を含めて、交友があった。
終戦時のソ連軍の侵攻と略奪を経験し、復員後、（社内で一番最後に帰国）満州時代の引き揚げ同僚と、戦後の交友関係も深かった、中でも大物は鮎川義介（戦後は日産コンツエルン総師）で右翼の大物で（貴族院議員）当時は雲の上の人なのに親しげに話していた。
満州飛行機製造時代の上司は江沼さん（日本ミニチュア・ベアリングの創業者）と小野又一（ミネベアの販売会社社長で早稲田大学創立関係者の小野梓の孫）は京大工学部の技術屋であった。（西四辻氏は満州飛行機時代の総務担当）
満州飛行機の引き揚げ者の友人に名張氏（蒼電社創業者）丹羽氏（月星ゴム）がいた、戦後も小野氏を含めて、交友があった。
2019.03.27 ID:293994
故人の甥である・市原正宏
西四辻家は六男二女の兄弟姉妹がいる。長男は（西四辻公利）で西四辻家を離れ、伊東武と改名して、晩年は福岡の寺の住職になっていた、その伊東氏の下に二人の女性姉妹がいた。（長女・弥栄子は武田家に嫁ぐ・二女・寿栄子は川本家へ嫁ぐ）
西四辻公尭子爵の長男公利こと伊東武には3人の娘がいる（美智子・草間真知子）、次男公順こと冷泉為任には娘一人（貴実子）で婿養子を取り、冷泉為人（京都画壇研究者・松尾勝彦氏）が冷泉家25代当主として世継ぎが出来ているが冷泉家26代目を継承する子供が無い。
西四辻公尭子爵の三男・西四辻公敬の下に、四男・公裕（通称・小西）には一人娘（香枝子）が、六男・公雄氏（関西電力）には３人娘がいる。五男・公敏（九州朝日放送）には、ホテル東急の総支配人（当時）をしていた公教氏と弟・公隆氏（洋菓子・クラブハリエ勤務）の息子がいる。西四辻家の男系世代継承者はこの二人のみである。
公雄氏以外、全ての兄弟姉妹は逝去した（2013年秋現在）
西四辻公尭子爵の長男公利こと伊東武には3人の娘がいる（美智子・草間真知子）、次男公順こと冷泉為任には娘一人（貴実子）で婿養子を取り、冷泉為人（京都画壇研究者・松尾勝彦氏）が冷泉家25代当主として世継ぎが出来ているが冷泉家26代目を継承する子供が無い。
西四辻公尭子爵の三男・西四辻公敬の下に、四男・公裕（通称・小西）には一人娘（香枝子）が、六男・公雄氏（関西電力）には３人娘がいる。五男・公敏（九州朝日放送）には、ホテル東急の総支配人（当時）をしていた公教氏と弟・公隆氏（洋菓子・クラブハリエ勤務）の息子がいる。西四辻家の男系世代継承者はこの二人のみである。
公雄氏以外、全ての兄弟姉妹は逝去した（2013年秋現在）
ID:57152
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