まいり
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畠山稙長

はたけやま たねなが
1504 - 1545
守護大名 河内・紀伊・越中守護 畠山尾州家(高屋畠山氏)の当主 尾張守
2024.06.23 ID:1465660
南無阿彌陀佛🙏
2024.05.22 ID:1464735
1542年
次郎稙長、幼名は鶴寿丸。戦国前期、天文年間の隠れた名将と見つけたり。

父畠山尚順が紀伊支配を強行に進め戦国領主化を図った際には反対を表し、国衆とは協調的な体制を追求、最終的に父の淡路追放に加担した胆力がすごい。それは武田信玄よりも先駆的。
河内奪還の兵を上げるため、紀州勢を北の高野から南の熊野まであまねく糾合した手腕には目を見張る。独立心の強い紀州人らが大同団結した例は紀州の戦史上あなたが当主の時だけ。よほど御屋形としての人望、統率力があった証。
畠山総州家との内訌を決着させ、尾州家に軍配となったのも貴殿の功績。
畿内動乱では細川や山陰の尼子と謀り、天下号令への構想が覗える節すらある。結局急死という短命で水泡に帰したけど、もし普通に長寿してれば家中の下剋上は許さず、また畿南より武門畠山を強く復興し、日本の中世史は違っていたかもしれない「ifのロマン」を感じる。

和歌山県は常に「紀伊はNO戦国大名だった」と頑なに表現、大阪府でも河内の楠木から三好の間はほぼ等閑視。しかし、その裏には幻の優将・畠山稙長殿の秘史が潜んでいたと理解、邂逅できた事は幸甚なる御縁。
まことに感謝であります。。。
2023.11.30 ID:1457893
越中に滞在した公方様(足利義稙)より、
稙の一字を偏諱されたのかな?
2023.06.23 ID:1450178
二引両紋
お館様、
御命日に御冥福を祈ります 
 ID:10771
お悔やみ申し上げます
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