☆歴代天皇(まいり)
進む⇨第69代 後朱雀天皇
戻る⇦第67代 三条天皇
平安時代、第68代天皇(在位1016~36)。名は敦成(あつひら)。一条天皇第2皇子、母は藤原道長の娘である彰子(しょうし)。
1016年、三条天皇の崩御に伴い践祚、9歳で即位。幼少のため、外祖父の道長が摂政となり、18年に天皇が元服した後は、道長の息子である頼通(よりみち)が関白になって政治を補佐。さらに同年、道長の娘である威子(いし)が入内して皇后となり、道長の3人の娘が同時に后位につくなど、この天皇の治世は道長の全盛時代であった。
36年、若くして崩御。皇子女は内親王二人のみで男子がなかったため、弟の敦良(あつなが)親王が即位した。