まいり
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大来皇女

おおくのひめみこ
661 - 702
天武天皇の皇女
2020.09.20 ID:1095410
歴史にあなたの絶望をみる。
尊い血筋ながら後見が少なく幸薄い生涯。
何か日々の幸せがあったならと祈る。

正妃の母が、祖父天皇が亡くなり、結婚できぬよう神に捧げられた乙女。父天皇が亡くなるとすぐに叔母に唯一の同母弟を殺された。
家族亡き後、婚期も権力もない状態で都に戻され、ついに結婚できずに亡くなった。おそらく叔母の権力に忖度されたものと思われる。

家族が存命であった頃も、権力を持たぬよう家族と離され。家族亡き後も謀反人の家族として近寄る者はない。こと、弟の処刑後の16年は厳しい余生だったと思う。

あなたに孤独になった後も生き甲斐があったと思いたい。血筋故に、親戚には恵まれなかったのだから。

……大来皇女が巫女にならず草壁皇子と結婚してたら、違う未来を見ていたかもしれない。持統天皇を論破する程の政治力は大津皇子にも大来皇女にも、まだなかったのだろう。
無論、それでも大津の処刑は避けられなかったかもしれない。草壁を立てて策略を巡らすなど若く豪胆な大津はしない。するのは持統女帝のほうだ。

それでも弟の為に考え後悔しただろうあなたが、安らかなることを願います。
2020.04.13 ID:573466
 二人行けど 行き過ぎ難き秋山を いかにか君が 独り越ゆらむ
 弟の皇子と二人して、近親者、かつ、時の権力者の威圧をひしひしと感じられたことでしょう。しかし、悲しいかな、後ろ盾のない二人には、取るべき手段はなかった。
 つつしんで、ご冥福を祈念申し上げます。
2020.04.05 ID:550792
 貴姉が建立された昌福寺が、現在の「夏見廃寺」跡(名張市)のようですね。天上に赴かれるまで昌福寺にお住まいだったのでしょうか。
 つつしんで、ご冥福を祈念申し上げます。
2020.03.31 ID:402275
 わが背子を大和に遣るとさ夜深けて 暁露にわが立ち濡れし
 弟大津皇子様がひそかに伊勢神宮に下向してきた時に詠まれたのですね。母上大田皇女を幼時に失い、苦しい経験をされたのですね。 天上では、幸せになってください。
 つつしんで、ご冥福をお祈り申し上げます。
 ID:3043
お悔やみ申し上げます
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